東京と僕とカレー、および諸事情の因果関係

東京の街に出てきました。
相変わらずわけのわからない事言ってます、僕です。


そんなわけで東京に行ってきた僕ですが、今回の上京の目的はカレーを食べる事です。
先日の急性胃腸炎も完治してないけど、「俺、カレー食って胃が壊れてもいいや」みたいな青春セリフを残すつもり満載だったのです。そして、みんなにカレー馬鹿って言われたい。
しかし、行こうとしていた四谷のカレー屋さん2店がなんと休み。
「コックが帰国してるため、休みます」とか、言われちゃったらもう諦めるしかありません。
なので、メキシコ料理を食べたり、「新宿ねぎし」のテールスープを飲んだりしたくらいです。
カレーが恋しい。恋しいカレー。


それではあまりに悔しいと、まわりの批判や冷たい視線も気にせず、どうしてもカレーが食いたいとダダをこね、渋谷のパク森カレーを食べる事に!
地図は頭に入れておいたはずだったけど見事に道に迷い、渋谷道玄坂付近をぐるーっと彷徨う。
途中に点在するピンクの無料案内所に何度案内されようかと迷うが、パク森目指して歩く。
なんでこんなに見つからないかと思ったらパク森を中心に円を描くようにグルグル彷徨ってた。
台風の目だよ、灯台モト冬木だよね。
ただね、その事実が判明した時、一緒にいたコグレ君の冷たい視線が今もまだ忘れられません。
そして、なんとか到着したときにはお昼の営業時間が終わってたわけです。あぁ無情。


これも運命。
しかし、諦めかけていた僕に救いの手が!
全ての用事を済ませ、代官山からハチ公バスに乗り、渋谷区役所近くの駐車場に戻り群馬に戻る予定だったのですが、渋谷駅付近でタクシーがハチ公バスにオカマを掘り、乗客は渋谷駅で降ろされる事に!!
これは、チャンス。ラストチャンス。サムシングエロス。
みんなが帰ろう、帰ろうっていう中、「僕にカレーを食べさせて下さい」って得意の白目づかいで懇願。
そんなわけで、念願のパク森を食べれたわけです。うまかった。


この世には不思議なことなど何もないのだよ。って京極堂の言葉を思い出す。