遠い未来を思うなんてナンセンス。

今日は金子さんを連れて、『月とキャベツ』の撮影地と天文台に行って来ました。
僕は『月とキャベツ』っていう映画を見た記憶が無いので、よくわからなかったのですが、金子さんはやたらとはしゃいでいました。喜んでもらえたみたいでそれは良かった。それは良かったのだけれど・・・


ただ僕は前日に酒を飲み過ぎて、今日はすっごい二日酔いでコンビニに寄るたびにゲロを吐いていたとかいうあり得ない失態を犯してしまい、はしゃぐというか、しゃくれていました。まさに、しょんぼりしたチーターってかんじです。
でも液キャベ様のおかげでなんとか持ち直し、今日という1日を乗り切れました。
やっぱキャベツって偉大だわ!!『月とキャベツ』を今度借りてみるよ俺。
この反省をいかし、次回にはより良い接待ができるように頑張って行きたいと思っているわけでございます。だから、お友達のみなさんは群馬に遊びきたらいいよ!エヘ。


小雨が舞う中、天文台へ向かう歩道がやけに幻想的で僕は、大好きな宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を思い出す。
「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、どこまでもどこまでも一緒に行こう。僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸いのためならば僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」
「うん。僕だってそうだ。」カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。
「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」ジョバンニが云いました。
「僕わからない。」カムパネルラがぼんやり云いました。
「僕たちしっかりやろうねえ。」ジョバンニが胸いっぱい新らしい力が湧くようにふうと息をしながら云いました。


ほんとしっかりやらなきゃなぁ・・・家に帰って姉が作った椎茸と豚肉の唐辛子炒めをガンガン食べたらまた胃が痛くて、ガスター10様に助けてもらったよ。
ほんとしっかりやらなきゃなぁ・・・胃薬飲んだ後、母の鎌倉旅行の土産のなぜか鳩サブレーを食べてしまったよ。
ほんとうのさいわいって一体何だろう。鎌倉の土産って一体何だろう。鎌倉カスターかなぁ。おやすみ